今年のWant ToDo リスト

やりたい事に優先順位をつけて、努力しなくてもいいから覚悟を決めるの。
それだけで大抵の事は出来るわ。

とは無限のリヴァイアスのカレン・ルシオラさんの名台詞で、こんくる穴の「いつか幸せになると良いね」とともに座右の銘の一つだったりするのですが、以下に挙げる諸々は「やりたい事」なんだけど、「優先順位」も「覚悟」も出来てないものです(汗

なので「いつかできたらいいなーリスト」ということでメモ書きしておきます。

地図が持っている意味と技術の進歩の関係

中身的には先日書いたものと同じですね。世界地図といえば「象の上に円盤が乗っている」的なものが、どうやって「事実」の投影である近代的地図に進化したのか。そこに必要だったのは世界を「事実」としてとらえる近代的合理主義なのか、それとも測量技術の進歩だったのか。世界地図と地籍図は違うのか。電子化を可能にしたGISの存在。そして、ネットワークの上に乗ったことは地図の本質に影響を与えたのか。近年台頭したLBSと地図は同じものと見なしえるのか。

まぁ、そんなことをつらつらと勉強して、まとめられたらいいなーとか、思ってます。

プログラミング言語もしくは空間論理学ツールとしてのGIS

元ネタは@氏がTwitterでつぶやいた

昨日覚えたQGISだけれど,オペレーションのモデル,抽象度という点では,これまで自分がやってたプログラミングとほとんど変わらないな.

というお言葉。確かにその通りだと思ったし、逆に言えば、プログラミング言語を理解するように、データの扱いとか機能とかをちゃんと体系化できないかなーと。一度体系化できれば、あとはソフトによる違いを理解すれば良いだけだし。
それに、GISを学ぶときに一番障害になる測地系とか座標系とか投影法とかが、本質的にはGISと無関係で、そもそも地図を扱う場合には必須だって事をちゃんと説明できそうな気がする。

あと、抽象化してあげれば、その他の「データモデル」との親和性も上がる気がするし。

TNTMips → Arc/Info and ArcGISQGIS and GRASSの遍歴

そういえばGISを初めて触ったのは、M2の早春、4月になればDの生活が始まるって時期だったり*1。一番最初にいじったのはTNTMipsで、その前はいわゆるドロー系のソフトで地図を一生懸命書いてました。就職した先にTNTMipsが無くて致し方なくArc/InfoおよびArcGISに乗り換えをし、とある分析でRと組み合わせたいなーと思いGRASSを使い始め、某所のサポートのあまりのひどさにFOSS4Gに乗り換えちゃると決意してQGISを使い始め、今に至ります。あ、GeoServerはそれとは別に使い始めたかな。

まぁということで、結構色々なソフトを渡り歩いています。この過程で苦労したこと、一方で便利になったこととかって、今プロプライエタリGISを使っている人が、FOSS4Gに乗り換えるときに参考ににるかなーと。

FOSS4G Tips

これは実用的な面から覚悟を決めないといけないかもw

つーことで、こちらに来てからArcGISは完全に使わなくなって、QGISとGRASSと、時々PostGISという感じで作業をしています。
ただ、コマンドラインとかsqlとかで作業をしていると、一回やった作業でも次にやるときにまた、マニュアルを引いて、位置からやり直しという事もあるので・・・。自宅で作業したり、職場でもUbuntuとかWinとかを渡り歩いてるので、ネット上にWikiでも作って、そこにまとめた方がいいかなと思い始めているところ。

[番外編]道の駅・高田松原に行く!

これは趣味の話しで、覚悟も、優先順位も決まってるけどw
色々いったり、やったりしてますが、よーするに根源はただのオタなんですねw
そういう意味では、別にジオ系の人じゃなりません。ただのオタです。オープンソースクリエイティブ・コモンズに共感を持っているのも、そういう根っこが深く関わってますし。

ということで、最後の一つ以外は誰か代わりにやってくれる人を激しく緩募中です*2!!

*1:干支が一回りしている・・・

*2:日本語として、おかしいかもw