地理院さんはアグレッシブだ。

ジーク・ジオの方は当然としても、地理院全体としてもかなりアグレッシブなようです。

マピオンラボさんに国土地理院に行ってきました!というエントリーがありました。地理院さんの内部でこういうセミナーを開き、用意してきた資料が全て無くなるというのは、地理院さんが全体的にかなりアグレッシブになってきたということじゃないかと思います。

また、上記のエントリーの中の

基盤データ整備から付加価値のついたデータプロダクトの生産、そして様々な位置情報サービスへという流れ

という指摘は重要だと思う。
基盤地図情報を使ったサービスとしては、Finds.jpさんの基盤地図情報WMS配信サービスが筆頭だとは思いますが、筆頭だとは思いますが、それで全てのユーザーのリクエストが満たされるわけではないと思います。
特に等高線をきれいに見たい人もいるかもしれないし、河川に興味がある人もいるかもしれない。色々な人が、色々な地図サービスを期待しているのではないかな、と思います。

それがビジネスとしてペイするモデルが確立しているかといえばまだまだかも知れないけど、そういうモデルを作り得るということも含めて、地理院さんの提供しているデータは、色々使い出があると思います。