身内の恥?

という訳じゃないけど、例の行政刷新会議にうちの本社スジで、地理空間情報がらみの話が民主党の意図せざる革命で取り上げられていることを、地図豆さんの「地理空間情報」と事業仕分け経由で知った。

実際にその話を聞いてないのでなんとも言えない部分もあるのだが、

「地図データベースなんてGoogle Earthでもできるんじゃないんですか?」と質問したら、農水省の担当者は何も答えられなかった。

との点には、「Google Earthの使用許諾を読んだことがあるのですか?」とか聞き返すだけでいいのに、それができないのだから、程度は推して知るべしである。まぁ、本当にそうだったのかどうかは、見ていないのでなんともいえない点もありますが。
ただ、行政刷新会議のコメント(pdfへのリンクです。該当事業は、農地情報共有化支援事業)を見る限り、結構まともなこといってる。

特に地理情報システムは国家戦略として取り組み方針を再検討すべき。

とか、

情報共有事業は別途農林水産省で全体を考える。

とか、

農地の地図情報も一元化しなければ税金投入の意味がない。

あたりには、激しく同意だw*1
国民の共有資産として、地理空間情報整備することは必要なことだけど、これまでの権益を確保するために地理空間情報という言葉を隠れ蓑にするのは勘弁していただきたいところです。

*1:同意しているということは、現状はそうじゃないということだw