本当にメモ。

なんとか,ALOS画像のインポートおよび幾何補正をGRASSで行った。
忘れないうちに,全体の手順をメモ。

  • まずは,GDALでCEOSフォーマットをTiffに変換。
  • このTiffファイルをGRASSのプレーンなXY座標系のロケーション(ロケーションXY)にインポート(ちなみに,ここまでの手順はr.in.gdalで一発でできるかも)
  • 幾何補正先の座標系(今回はWGS84,UTM53帯)のロケーションを持ったロケーション(ロケーションUTM)を作る。
  • ロケーションUTMをGRASSで開く。
  • FileのGeorectifyツールを開く。
  • Select mapsetで,ロケーションXYの中にインポートしたtiff画像が入ったマップセットを選択する。
  • groupを作り,Select groupで選択,セレクトマップで選択する。
  • CD-ROMの中にあるSummary.txtを参考にして,UL,UR,LL,LRの座標値をcs2csで計算する。
  • この座標値と,画像の四隅の値を手動で入力し,幾何補正を実行する。

というのが,全体の流れ。
ガンガッテスクリプトを書けば,自動化も可能。
・・・私のスキルだと,かなり頑張らないといけなさそうなので,今後はGeoTiffの画像を買ってもらうこととしよう(汗