やってよかった。
本日は,職場の一般公開。
HABSについては,比較的わかりやすいのでこのネタを発表に使って3年目になる。
で,今年の一般公開には守山さんが来て下さった。ダッシュ村の里山博士といった方が,世間的には通りがいいと思う。
私が今の研究に興味を持ったきっかけは,守山さんの「自然を守るとはどういうことか」を読んだことがきっかけだし,私が就職したときにはもう退官なされていたけど,研究所の先輩でもある。HABSがらみでいうなら,迅速測図を無理して買ってくれたのが守山さんであり,まさしくHABSの生みの親,といってもいいかもしれない。
その人に,今日,ようやくHABSを見てもらえた。
これは凄いね
と言ってもらえたのが,本当に嬉しかった。
そして,沢山もらったものに対して,ほんの少しだけど,恩返しが出来たと思った。
本当に,これをやって良かったと思った。
まだまだ,というかどこまで行っても彼のようには成れないだろうけど,なる必要もないだろうけど。
僕は,僕なりのやり方で,僕の行ける所を見つけてみたい。そんな風に思うのである。