上手くまとめられなかった・・・

 さて,森さんが「FOSS4G2010は、商業的には成功したか?」というエントリーを書かれています。
 読ませて頂いて、「ユーザー」にとってFOSS4Gに参加することが「商業的」に意味があったのかどうか、という点が気にかかりました。
 ユーザーからすると、自分が提供したいサービスとか、やりたい作業がFOSS4Gで出来るかどうかというのが、一番気にかかるのではないかと思います。出来れば「こういうことをしたいんだけど、出来ますかね?」みたいな相談が可能であるといいと思います。それが、実際の仕事の遂行につながっていけば、いうこと無しでしょう。ただ、現在のFOSS4Gに参加したとしても、私がついて行けなかっただけかもしれませんが、そういう話が出来たのかなーと思うと、難しかったように思います。
 具体的には、もうちょっと現場での応用に関する発表や展示などがあると、ユーザーとしてはわかりやすかったのかなーと思います。

 もっとも、そもそも今のFOSS4Gがエキシビションではなくカンファレンスなので、そういうことを求めるのは筋違いなのかもしれません。ですが、せっかく世界各国から最先端の開発者が集まってきているので、FOSS4Gでできることは、ここに来ればすべて分かるぜ!、ぐらいになってくれるありがたいかと。

 うーん、正直、自分でも十分まとめられてないと思います。機会があれば、また別にまとめてみたいと思います。