ここ最近のDesktopGISの動向をまとめようとすると・・・。

Gunmma GIS Geekさんの、渾身のエントリーhttp://shimz.me/blog/map/4268:ここ最近のWeb地図周辺の動向をまとめてみた

Web地図の歴史というのは Google Maps 登場以前と登場後に分けられるのですが、2015年現在、
まさにGoogle Maps登場と同じぐらいの変革がWeb地図の世界に訪れているのではないか? と勝
手に思っているので自分の観測範囲内でまとめてみました。

とのことです。
確かに、Google Mapsが旬だった頃の、「WebでGeo=API」に比べると、本当に格段に出来ることが多くなった。

翻って、DesktopGISはどうかというと・・・。DesktopGIS自体に、とくに大きな変化はない(汗
ある意味で、DesktopGISが十分に育っているということなんだろうけど、なんか、寂しーなーとも思う。

ただ、10年前と比べて、DesktopGISが、一般化はしていると思う。それって、技術的進歩じゃなくて、ユーザーの裾野がじわじわ広がることだから、なかなかインパクトが見えづらいのかも知れない。でも、全体としてのインパクトは、かなり大きいんじゃないと思います。

よく、職場の先輩に「GISを仕事でやってるのなら、メニューを増やすぐらいのことをやれ!」といわれます。確かに、メニューを増やすのも重要だけど、GISを使える人間を少しでも増やすのも、それと同じぐらい重要じゃないかなーと、思っています。

ただDesktopGISが、フレームとして、大きく変わってないというのも事実だと思います。果たしてどう変われるのか。それを考えるのも、仕事だろうなと、思っています。