GISのGUIをディスってみるw

とそんなことを言った後でGISをディスってみるw
いや、GISそのものじゃなくて、GISGUIなんですけどね。取り上げるのはあえてQGIS(汗
お前今までQGISを勧めてきたじゃないか!!、という意見もあるかと思います。うん、確かにQGISは良いソフトだし、たぶんこれからも人に勧めると思います。
でも今、自宅で立ち上がるディスる様なGUIが立ち上がるのがQGISしかないんですよ。なので、あえてQGSIを取り上げます。

さて、うちのQGISの立ち上がった画面はこんな感じです。

まず、一番左の[ファイル]というメニューが気に入りません。このファイルというメニューをクリックすると、こんな感じのメニューが立ち上がります。

「ファイル」というメニューをクリックしたはずなのに、「ファイル」という単語が見当たりません。何故か、ファイルがプロジェクトに変わっているとおぼしき感じです。
次にレイヤをクリックすると、こんなメニューになります。

ここではレイヤと書かれているけど、実際にはファイルを選択して追加するわけです。前提条件として、GISの中ではレイヤ=ファイルであると、それを理解することが求められてるわけです。

ビューというメニューもあったりしますが、この言葉から想像する凡例の変更などは、先ほどのレイヤメニューからプロパティを選んで、その先に行かないと変更することが出来ません。

ということで、何となく直感的でないというか、「おやくそく」を知らないと、使えないのではないかと、そんなことをここのところ思ってます。たぶん、他のソフトのGUIも似た感じという印象を持ってます。

そういう意味では、d.とかv.とかr.とかでコマンドが始まるGRASSとか、edit、viewなど、目的ごとに分離されていたArc/Infoの方が合理的だったと思います。まぁ、それはそれで、お約束が求められるわけですが。

ただ、GISGUIはもうちょっとソフィスティケイトされた方が使いやすいのではないかと、ちょっと思ったりしました。そういう視点で、色々なソフトを使い比べてみる必要があるかも知れません。

・・・ただ某E社のソフトはPCが汚れるのであんまりインストールしたくないのですが(汗