コミケに行って来た!!

ということで、コミケに行って来ました!
あ、いや、その前に無事に帰国しました、はい。
というか、あまりにも普通に日々の生活というか、日々の仕事に馴染みすぎて、本当にドイツに1年も行ってたのかという気持ちです。まぁ、変わってしまったことは、色々変わってるのですけどね。

さておき。一般参加だったけど、なんか凄く沢山、力をもらった気がする。
あ、コミケを知らない人に説明すると、コミックマーケットというのは、日本最大、というか世界最大の同人イベントです。参加者には、運営参加者さんと、サークル参加者さんと、一般参加者さんがいます。その誰もが、誰に強制されるわけではなく、自発的に参加しています。

以前も書いたかもしれないけど、これって凄くオープンソース・ソフトの世界の考え方に似てると思います。プロプライエタリな世界では、プロバイダーとカスタマーになります。使ってる人間は、お客様です。お金を払って、対価を受け取る人間です。オープンソース・ソフトの場合、デベロッパーとユーザーになります。両者とも、コミュニティーを作っていくために、必要な構成要素です。つまり、コミュニティーを作っていくという点では対等なのです。

コミケも同じで、一般参加者は、お金を払ってものを買いに来る「お客様」ではありません。なので、普通の「お客様」には要求されない、参加者としての自覚が要求されます。
もっとも、そう理想的に行くわけでもないのですが、そういう考え方には共感します。

オープンソース・ソフトの世界も、そう理想的にはいってないかもしれませんが、理念は忘れずにいたいと思ってます。